サドルバック (Saddleback) 9/23 その1

前日はみぞれが舞ったバンフ周辺。今日は一変して快晴!気温が低い朝だから水蒸気は停滞しているが、だからこその景観。きれいだなぁ・・・
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トレイルの積雪が心配だが、本ちゃんと黄葉ハイキングへ。今が旬のサドルバックを目指すことにした。

トレイルヘッドのレイクルイーズは、予想以上に雪が降ったらしい。気温もグッと下がり、水蒸気の位置もそうとう低い。青空が抜けるまでは時間もかかりそう。

それにしても寒い・・・ 確実に晴れると信じていたので、予備の上着は持参していない。後悔している傍らで、本ちゃんはいつの間にやら完全防備。冬用の帽子までかぶってる。 どこに隠してたの??
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この時期としては異例です、念のため ↓
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新雪に覆われたトレイルを進む。  と、登るにつれ不思議な感覚が。高度を稼いでいるのに妙に暖かい。登りで身体が温まったからではないのだ。確実に外気温が上がってる。完全防備の本ちゃんも薄着になっていく。

これは外気温が上空へ行くほど上昇する「Temperature Inversion」という逆転現象。特に谷の深い山間部などで、日照時間の短い時期、放射冷却が主な原因として夜間や早朝に起きる。冬のカナディアンロッキーではお馴染みだが、こんな時期に体感するのは初めてだ。

それにしても、降ったばかりの雪が美しい。光も射していないのに妙に明るく、静かな空間に確実な存在感を示している。見慣れたコースなのにまったくの別世界。この先の期待感までも膨らみ、あ”~、やっぱりこれが自然の魅力なのだ。
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スタートから90分、停滞する水蒸気の上部まで来たらしい。頭上が薄っすら明るく(青く)なってきた。いいぞ、いいぞ~! と登りにも気合が入る。15分後には目の覚めるような青空、そして雲海が広がった。すごい、すごい!!何枚でも撮りたくなる風景だ。フィルムを1本しか持参していない本ちゃん、こんな快晴は期待していなかったと悔しがっている。ま~だまだ詰めが甘いんじゃない?(笑)
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  その2へ続く・・・

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