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貴方の子供で良かったよ

久し振りの更新です。


長らく病気療養中だった母が、10月26日に永眠しました。

危篤の知らせに急遽、飛行機を手配してもらいましたが、乗り継ぎの途中でで訃報を知ることに。
海外に居を構えてしまった親不孝者に天罰が下ったのでしょうね。無念でした。

「逝くのは夏のツアーが終わってからにしてくれよ」 って、冗談でお願いしてたんだけど、
本当にその通りに調整してくれたみたい。10月になっての容態急変は、安堵感からきちゃったのかな。

乳がんの手術から31年、血小板増多症と付き合いながら8年5ヶ月、覆いかぶさるように肺がんの
診断を受けて6年2ヶ月。そのなかで71年もの生涯を謳歌できたのも、周囲の支えと本人の
「生きたい」という強い意志があったからなのでしょうね。

ようやく対面できた母は残念そうな表情でしたが、3年も付けていた酸素チューブが外れ、
少しホッとしているようにも映りました。

何年も前から覚悟はできていたつもりでしたが、いざ、納棺された姿や火葬前のお別れが現実になると、
さすがに想うことや涙がたくさん出てくるものですね。

母が詠んだたくさんの短歌から、自分の知らなかったものが幾つも見つかりました。
強烈に心に刺さったものを掲載させてもらいます。

口づけを 交わした記憶も遠のきて 七十の路を共に越えゆく
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生きていたいという強い気持ち、夫婦の絆、相手を想う心などがバシバシ伝わってきます。

2006年にロッキーを訪れたときの画像。
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病むことと 生きることとの重たさを 計りにかける春の夕暮れ
弱った身体と心に何度も負けて、それでもなお生きていたいと何度も上を向き、
葛藤を繰り返し過ごした日々を伺い知ることができます。
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本人はこの写真の掲載を快く思わないでしょうが、孫たちからも生きるパワーをたっぷりもらったはず。


送り来て 息子の振る手さえ曇りいて 又の日あるや病む母ゆえに
去年帰省したときのこの写真が、一緒に過ごした最後の時間になってしまいました。
去っていく息子夫婦が涙で見えなくなっていたようです。又の日は来なかったね・・・・
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今後は、母が伝えたかったであろう言葉を想像しながら、 彼女のように感謝の気持ちを忘れずに
前向きに日々を過ごしていけたらいいなと想ってます。

生前、たくさんの励ましとお気遣いをいただいた皆さんには、深く深く御礼申し上げます。
有難うございました。


母ちゃんへ 産んでくれてありがとう。 しっかり生きてくれてありがとう。
あなたを心から誇りに思います。 あなたの子供でよかった。 ゆっくり休んでください。
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